- 冬キャンプ寒さは大丈夫なのか?
- 冬にキャンプする理由
- テント泊は寒くないの?
以上の疑問に答えます。
キャンプは夏しかやったことない。
冬にもやってみたいが、寒さが不安と思っている方もこの記事を読めば
きっと楽しく快適に冬キャンプができるはず!
2021年12月。実際に北海道苫小牧でテント泊をした体験です。
テント設営
まずは除雪!と思いましたが
北海道でも積雪少なめの苫小牧。
12月下旬で積雪はほとんどありませんでした。といっても周りは真っ白でしたが。
今回は除雪なしで設営しました。
もし、当日雪が積もっていたら無料でスコップの貸し出しをしてくれているので、利用してみて下さい。
冬は日が短い。チェックイン開始時刻に現地到着。
急いで設営に入ります。
と言っても我が家のテントは通年エアー式。
設営は30分ぐらいです。
冬のテントはスカートを必ずペグダウンすること。
雪がある時は、テントの下のスカート部分を雪で覆ったるすると完璧。
そうすると下からの冷気がテントの中に入り込まず、中を暖かく保つことができます。
スカートが無い時は雪で壁を作るようなイメージでもいいかもしれません。
寝床セッティング
テントの中で、寝床のセッティングをします。
防水シートの上にブルーシート、その上にインナーテントを設営します。
インナーテントの中にはインフレーターマット。その上に3人用の寝袋、中に電気毛布を敷いて最後に
毛布を掛けます。一応湯たんぽも用意。
16時時点で、すでにマイナス7℃!
セッティングができたらストーブ点火
コロナのストーブを使用。
点火して、上にストーブの熱で自動に動くファンを置いて、一酸化炭素チェッカーを配置して終了。
※テント内での火器使用は、十分換気に気をつけてください!
一酸化炭素警報機は必ず使用しましょう。
インナーテントの中にはオイルヒーターをセット。
空気を汚さず、一酸化炭素も気にせず使用できるのでおすすめ。
これがあるだけで、夜の不安が一気に無くなります!
車のスペースを大幅に取るのがネックだが・・・子供がいると絶対あった方がいいです。
明かりを準備しておきましょう
テント内では、LEDライトを使っています。
明るさ1800ルーメンと最強。コンパクトで使い勝手最高です。
食事の準備。 一日目は娘希望のホワイトシチュー!
冬は外に出ずテント内で調理。
テント内で夕飯の支度をすると、テント内の温度が上がり、一石二鳥です。
メスティンでご飯を炊きつつ
ダッチオーブンでホワイトシチュー。あったまります。
食事の片付け
我が家は、食器洗いには行きません。
全て使い捨てで代用。
一瞬です。捨てるだけ!
余ったご飯とホワイトシチューは翌朝食べます。
調理器具は家に帰ってから洗います。
寒い日の焚き火が楽しい!
お腹と背中には貼るカイロ!
そこまでして外にいるの!?と思われそうですが、焚き火をただ見ているこの時間が楽しい!
私はムートンブーツを履いていましたが、それでも「底冷え」という言葉のとおり、地面と接地している足が冷える。
温かい靴下と靴は必須アイテムです。
お風呂
ここアルテンキャンプ場には温泉が隣接されています。
焚き火で冷えた体を温めに行きます。
冷えた体に温泉は本当に最高です。
湯冷めをしないよう髪の毛は徹底して乾かします。
寝る準備
身体が冷えてしまう前にインナーテントの中に入ります。
子供が寝るまでのカードゲームタイム。我が家ではトランプとUNO。
アルテンでは2021年からWi-fiも通ってるため、テント内で映画をみながら
就寝が我が家スタイルです。
★★2日目★★
トイレに行きたくなって起床
寝袋とタオルケット、湯たんぽ、カイロで、無事寝ることができました。
起床は7時過ぎ。インナーテント内は19℃。
電気毛布は暑くて夜中に切ってしまいました。
それでも、テント内は寒く、朝起きてまずストーブ点火!
トイレへ行って、コーヒータイムです。夏キャンプでも飲みますが、寒い日に飲むあったかい
コーヒーがめちゃくちゃうまい!
朝食は簡単に
昨日のホワイトシチューをコロナストーブの上に乗せておくと、温まりました。
定番のホットサンドも作りました。
撤収!
朝食後は、少しずつテントの中の荷物を片付け始めます。
テントを立てていた場所だけ雪が溶けています
テントは、滴れるほどの濡れではありませんが、スカート部分に氷がくっついていたりするので、念入りに拭き取ります。
本当は、家に帰って干せればいいんですが、そんなスペース我が家にはありません。
ペグについた雪も、雑巾でしっかりと拭きます。
一応テントにカビが発生したり、ペグに錆が発生したりは一度もありません。
冬キャンプの片付けはいつも以上に時間がかかります。
早めに片付け始めたはずが、気づけば11:00ジャスト。チェックアウト時間ギリギリでした。
チェックアウト
アルテンキャンプ場はチェックアウト時に受付に行く必要がない。
隣接する温泉へ行ってそのまま帰ります。
キャンプを始めて数年。
冬キャンプは電源サイトのみです。
いつか、電源を頼ることなく過ごしてみたいですが、子供が小さい間は無理かなと。
夏にはない、冬キャンプの魅力があります。
・夜空がきれい。
・飲み物は常に冷たい。(冷やさなくていい)
・アイスを買い置きできる
・虫がいない。これが一番!(私はキャンプ好きだが、虫が大嫌い!快適です笑)
冬キャンプをしてみたいという方は、正しい知識と装備でぜひチャレンジしてみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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